「ADHDとカミングアウト」

アジャスト犬山教室

 

いろいろなことを考えることに長けている子。テストも終わって、いろいろ話したいことがあったらしい。「先生、実は・・・」と真剣な顔で話し始めるから何かと思ったら「僕はADHDなんですよ。」と伝えてくれました。

『うん。そうだねぇ』と返したら、驚いた様子。「知ってたんですか?気にならないんですか?」と聞いてくれたので、

 

『勉強教えるのにADHDって情報はあんまり必要ないんだよ。それより、あなたがどんな覚え方するのかとか、どんなことが好きかとか。そんな細かい情報のほうが大事』って伝えると、教育にちょっと興味を持ってくれたみたい。

その後、どんなことに困ってきたかとか、その個性でラッキーだったこととか、いろいろお話ができました。楽しかったです。最近、自分のことをわかりたい気持ちがでてきたかな。