「お手伝いと関わり方、主導権と何度も何度も」

最年少さん。ナチュラルに主導権をとるのが得意な子です。大人の注意を引こうとする行動がたくさんでます。

文章を読むときに「僕は反対から読みたい」と言っていたので、『前から読みます』と伝えました。また「僕は反対から読みたい」というので『前から読みます』。同じトーンでずっと伝え続けました。

同じやり取りを30回ほど続けたら、根負けして前から読んでくれました(笑)。読めたらたくさんたくさん褒めました。その次からは、いい読み方をしようと頑張ってくれました。他の勉強も頑張りました。えらかった。この子には良いことをすると、たくさん注意を引けるよと繰り返し体験してもらっています。

お母さんは「今までは、この子のいいなりになるほうが楽だったんです」と話されていました。

先週は家でもお手伝いをして褒められたらしい。「たくさん褒めました!私も楽になれました」って言葉が聞けて嬉しかったです。