「お話モードと考えるモード、仮説と実験」

短期で教えている子。超元気で話しだすとノンストップな感じ。好きなタイプです。

この教室にはいろんな椅子があるので、1つずつ試していくとバランスボールがしっくりきたみたい。『どんな座り方がいいか試してみようぜ!』と誘うと、どんどん試してくれました。

 

説明を聞くときはバインバイン跳ねて体を動かすほうがお話が聞きやすいこと、考えるときはバランスボールの上で正座するほうがいいことを自分で見つけてくれました。

 

実は、学校でも座って勉強するのが難しいと感じて、床で寝て勉強することを試してみたことがあるらしい。「先生にすぐ怒られたから、わからなかったけどね」とお話してくれました。『清長先生もテストの点数をわざと下げたことがあるよ」と話すと、ニヤリと笑っていました。同じことやったことあるのかもしれない(笑)

 

お話していると、気になる子どもの行動の裏に子どもなりの実験が隠れていることが意外と多い。理由を聞いていくと楽しいです。