見方を変えると直すところも良いところ

アジャスト犬山教室

「見方を変えると直すところも良いところ」

自分の良いところ、直したいところを書く課題。いつも明るい子が辛そうに「僕に良いところないよ。直すところしか考えれない」と話してくれました。

ドッジボールで遅い球しか投げられないと話してくれたので、チームは二種類(速い、遅い)のスピードが武器なのねと話すと「そういえば、この前初めて当てられたの。遅いのも武器なのか!」と表情が明るくなりました。良いところに、「ドッチ当てたこと」が小さく書けました。その後少しずつ良いところが増えていって字も大きくなって、最後には良いところが8こ、直したいところが3こになりました。すごくニコニコでした。

2枚目は最後に描いてくれた絵。「この落ち込んでる顔は、反対からみるとバンザイしてる笑顔に見えるの!」と教えてくれました。

「視点を変えて良いところを探して伝えていきましょう」って講演とかでよくお話ししてます。大人でも難しいこと。それがわかった低学年のこの子はすごいなぁと感心しました。

僕から見ると、将来ワクワクするこの子。大人の伝え方の工夫(話すタイミングとか、環境作りとか、課題の順番とか)が大切