教え上手じゃなくて、隠し上手

アジャスト犬山教室

小さな厚紙のカードを教えるときに頻繁に使います。いろんな使い道があるんだけれど、余計な情報を隠すのにも使います。この場面は三角形が二つ合体した中2の問題で、1つの三角形を隠している状態。一度にたくさんの情報が見えてると混乱する子だから、ちょっと隠すだけで負担が全然違う。解けると嬉しそうでした。

他の子がお母さんに「清長先生は隠してくれるからわかる」って言ってくれてたらしい。嬉しいな。子どもに教えていて「この子に伝わってないな~」と思うとき、説明したりして情報をたし算するんじゃなくて、隠したりして情報を引き算していくほうが分かる子もいたりする。教えるのって面白いなぁと思う。