こんばんは。公認心理師のゆたかです。
年末に写真を整理していると、こんな写真がでてきました。左が現在で右が100キロ当時の写真です。私は元々110キロの巨漢でした。現在は77キロです。
私のダイエットは、関わっている発達障害のお子さんが筋トレに興味を持ち始めたときに「先生も一緒にやってみる!」と一緒に取り組み始めたのが始まりでした。今でもその子と勉強前に「懸垂何回できた!」と報告し合っています。
実はこれも立派な「発達障害のお子さんの支援」だと思っています。
私の教室では配慮をしながら楽しく教えることをもっとうにしていますが、勉強は基本的につまらないものです。普段から「つまらないことを話す大人」と子どもたちに思われてしまうと、どれだけ工夫して教えても「また、つまらない話をするんだろうな」と聞き流されてしまいます。だから私は「先生のお話は自分にとって面白くて役に立つ」と子供達に思ってもらえるような関係性を築いています。
前述のお子さんもそうで、勉強前にダイエットのこと、筋トレのことを話し合うことが増えてきて「先生のお話は面白い!」と思ってもらえるようになりました。そうすると楽しくない勉強のお話の時間でも、その子の視線は自然と先生の口に向いている時間がどんどん増えていきました。私も健康的になりウィンウィン。その子に感謝しています。
指導者は「どうやって上手に教えるか」、「どんな支援があるか」に注目しがちですが、それは普段の信頼関係が土台にあってこそです。土台が強固で豊かであるほど、知識やテクニックが活きます。
もし「子供になかなか伝わらないな」と悩んでいるのであれば、一度、土台に目を向けてみるのはいかがでしょう?子供達の興味に全乗っかりしてみる。すごく楽しいですよ。おすすめ